最高の宗教に縋ることで永遠に万全、ということはあり得るか?…あり得ないです(笑)
こんにちは。
私が最近通った場所の近くに、本門仏立宗なる仏教系の寺院がありました。
その宗教に興味を持って、調べてみるとそこは日蓮関連の宗教だそうです。
その本門仏立宗は、江戸時代に堕落した日蓮系の団体を立て直すという気概で再興を図って始められた宗教なのだそうです。
そういうことを幅広く鑑みると、そういう再興劇はどの宗教にでもあることがわかります。
そういう組織の堕落→それを立て直してその宗教を一新する、という動きの歴史は世界のどの宗教でも起こっているのです。
いやことは会社でも、自営業の世界でも、学校や政府など、その他どの組織にでもあるのです。
ゆえに、「この宗教こそが完璧であり、この宗教に入ってれば何も心配することはない」という決めつけは厳に戒めなくてはならないでしょう。

そういうことを前提にしたうえで、自分の組織が堕落の道へ進んでいないかチェックし続け、堕落の道へ進んでしまった場合、再興を図るべく行動を採らなくてははならない、ということです。
日蓮大聖人の遺した宗教だから万全、という事も絶対にないということを戒めなくてはならないでしょう。
その組織の堕落の最たる例は日蓮正宗の前代の法主だった日顕(下写真)でしょう。

この人は、信者からの供養金で奢侈贅沢の極みを尽くし、芸者、花魁、キャバクラ、麻雀、そして超高級マンションの購入などをしてきたのです。
その他、この本山である大石寺のなかにある絢爛たる大客殿や正本堂といった建物を壊し、100本以上の木を伐り倒してきたのです。
自分の名誉のために。
これをみて、日蓮大聖人が遺した宗教だから信心していれば万全、という屁理屈は成り立たないことがわかるでしょう?
日蓮正宗系の信者たちは、何百万という数の人が題目を挙げて祈ったことでしょう。
しかし、日顕がまっとうな人間になることはなかったのです、彼が死ぬまで。
何故、このような人間が出てきてしまうのでしょうか?
それは、彼の育った家庭環境に主な原因があるのです。
彼は、日開上人の子供ということになっていますが、実際は日顕の母(下写真)と某、日蓮正宗寺院の住職との不倫化関係でできた子だったのです。

しかし、日開上人は無精子症だったがゆえに子供ができない体だった。
それで断腸の思いで日顕を自分の子として認知したというのです。
そんな自分の子供でない人間に愛情を捧げれるわけはなく、日開からの無償の愛など捧げられることなどなかった…これも精神異常な子供ができる原因になってしまうのです。
その他、その母親からの「必ず法主になれ」というわがままな要求と、それに関する褒めなかった教育などいろいろあるわけです。
日蓮正宗の信徒団体だった顕正会は、のちに日蓮正宗から解散処分に処せられてしまい、別途、違う団体になったのでした。
当初は「日蓮正宗 顕正会」としていたのを、シンプルに「顕正会」と命名したようです。
その初代会長だった浅井昭衛氏(下写真)は、日顕がこうなったのは「第六天魔王が日顕の身に入ったがゆえに…」と語ってましたが、実際はそうではないのです。

日顕の育った環境ゆえなのです。
そういう多面的なアプローチによって問題点のあぶり出しが可能になるのです。
決して、最高といわれている宗教に入ればいい、というわけではなく、問題点が浮上したら、その問題点が起きた物事を構造的に明らかにしていった上で、その妥当と思われた解決策を実行していくのが王道なのです。
決して、その宗教団体で唱えられている経文を唱えてそれでOKではなく(笑)
そんな行動だけで解決するのであれば、私だってその方法に縋りたいです(笑)
しかし、それでは解決できないと断定しているがゆえに、多角的に物事を探る、というスタンスを決めているし、勧めているのです。
そんなスタンスに興味のある人にお勧めなのが以下の電子書籍です。
●以下よりどうぞ!
→楽天Kobo
→Amazon Kindle
今回はこれにて終了します。
ありがとうございました。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
汗牛充棟.com ホーム
私が最近通った場所の近くに、本門仏立宗なる仏教系の寺院がありました。
その宗教に興味を持って、調べてみるとそこは日蓮関連の宗教だそうです。
その本門仏立宗は、江戸時代に堕落した日蓮系の団体を立て直すという気概で再興を図って始められた宗教なのだそうです。
そういうことを幅広く鑑みると、そういう再興劇はどの宗教にでもあることがわかります。
そういう組織の堕落→それを立て直してその宗教を一新する、という動きの歴史は世界のどの宗教でも起こっているのです。
いやことは会社でも、自営業の世界でも、学校や政府など、その他どの組織にでもあるのです。
ゆえに、「この宗教こそが完璧であり、この宗教に入ってれば何も心配することはない」という決めつけは厳に戒めなくてはならないでしょう。

そういうことを前提にしたうえで、自分の組織が堕落の道へ進んでいないかチェックし続け、堕落の道へ進んでしまった場合、再興を図るべく行動を採らなくてははならない、ということです。
日蓮大聖人の遺した宗教だから万全、という事も絶対にないということを戒めなくてはならないでしょう。
その組織の堕落の最たる例は日蓮正宗の前代の法主だった日顕(下写真)でしょう。

この人は、信者からの供養金で奢侈贅沢の極みを尽くし、芸者、花魁、キャバクラ、麻雀、そして超高級マンションの購入などをしてきたのです。
その他、この本山である大石寺のなかにある絢爛たる大客殿や正本堂といった建物を壊し、100本以上の木を伐り倒してきたのです。
自分の名誉のために。
これをみて、日蓮大聖人が遺した宗教だから信心していれば万全、という屁理屈は成り立たないことがわかるでしょう?
日蓮正宗系の信者たちは、何百万という数の人が題目を挙げて祈ったことでしょう。
しかし、日顕がまっとうな人間になることはなかったのです、彼が死ぬまで。
何故、このような人間が出てきてしまうのでしょうか?
それは、彼の育った家庭環境に主な原因があるのです。
彼は、日開上人の子供ということになっていますが、実際は日顕の母(下写真)と某、日蓮正宗寺院の住職との不倫化関係でできた子だったのです。

しかし、日開上人は無精子症だったがゆえに子供ができない体だった。
それで断腸の思いで日顕を自分の子として認知したというのです。
そんな自分の子供でない人間に愛情を捧げれるわけはなく、日開からの無償の愛など捧げられることなどなかった…これも精神異常な子供ができる原因になってしまうのです。
その他、その母親からの「必ず法主になれ」というわがままな要求と、それに関する褒めなかった教育などいろいろあるわけです。
日蓮正宗の信徒団体だった顕正会は、のちに日蓮正宗から解散処分に処せられてしまい、別途、違う団体になったのでした。
当初は「日蓮正宗 顕正会」としていたのを、シンプルに「顕正会」と命名したようです。
その初代会長だった浅井昭衛氏(下写真)は、日顕がこうなったのは「第六天魔王が日顕の身に入ったがゆえに…」と語ってましたが、実際はそうではないのです。

日顕の育った環境ゆえなのです。
そういう多面的なアプローチによって問題点のあぶり出しが可能になるのです。
決して、最高といわれている宗教に入ればいい、というわけではなく、問題点が浮上したら、その問題点が起きた物事を構造的に明らかにしていった上で、その妥当と思われた解決策を実行していくのが王道なのです。
決して、その宗教団体で唱えられている経文を唱えてそれでOKではなく(笑)
そんな行動だけで解決するのであれば、私だってその方法に縋りたいです(笑)
しかし、それでは解決できないと断定しているがゆえに、多角的に物事を探る、というスタンスを決めているし、勧めているのです。
そんなスタンスに興味のある人にお勧めなのが以下の電子書籍です。
●以下よりどうぞ!
→楽天Kobo
→Amazon Kindle
今回はこれにて終了します。
ありがとうございました。



汗牛充棟.com ホーム
コメントを書く... Comments