汗牛充棟.ブログ

人類が創造した本という素晴らしきもののうち、私が接したのは、その内の限りなく少ないものですが、その片鱗でも素晴らしさを伝えたいと思っております。どうぞお付き合い下さいませ。
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人類が創造した本という素晴らしきもののうち、私が接したのは、その内の限りなく少ないものですが、その片鱗でも素晴らしさを伝えたいと思っております。

どうぞお付き合い下さいませ。

明晰な脳で分析された事項を読んでどうになる?こんなメリットが…! (加藤秀俊)

こんにちは。

故.加藤秀俊(下写真)という社会学者は、非常に明晰な脳をお持ちで、その明晰さからついついその人の本を読んでは、2〜3時間は読んでしまう魅力にあふれていました。


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大学時代、その人の書いた本である『日本人の周辺』という本を読んで虜になってしまい、この人の書いた本が中古本屋に安く売っていたら、すぐさま買って読んでしまいました。

こういう衝動に駆られてしまう著者は人生でどれだけいるでしょうか?

多分、誰も5指以下でしょう?

この人の本である『比較文化への視角』という本を大学の購買会で取り寄せて買い、読みました。

これには、『無目標社会の論理』という章がありました。

それによれば、先進国は工業化を達成したがゆえに、国家国民全員が一丸となって1つの方向へ向かって行く目標がうせてしまったということです。

これは、フランシス.フクヤマ(下写真)の『歴史の終わり』にも通じるものがあると思いました。


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豊かさを達成したがゆえに、次なる目標がない社会になってしまったがために、英雄を生み出す機運がなくなってしまった
というのがこのの要旨でした。

加藤秀俊氏は、現代の無目標社会においては、国民が一丸となって一方向へ行く時代でなくなってしまったがゆえに、国民がそれぞれ好きな方向へ行く時代になったということです。

要するにバラバラな時代になってしまったということです。

そういう社会においては、工業化達成の時代以前と、それ以降では、文学漫画娯楽も趣向も違ってくる、ということです。

これには、目の覚める思いがしたものです。

工業化達成以前の社会ではやっていた時代の文学や漫画にはウケるものが全く違います。

そういう工業化達成後にはやるものをみたら、それ以前の世代の人は憤りを覚えるでしょう。

こんな刹那的な文学や漫画がはやるのか!ということですね(笑)。

逆境に打ち負けない主人公が持てはやされていた時代を生きていた世代の人は、それ以降の時代の流行るものをみたらやはり…ですね!(笑)

その世相の違いが生じたことによって、その結果、どの分野においても自己目的化していっているという共通項が見つかったのだろうと思います。

普通の人が気が付かずに年月を通り過ぎるところを、加藤秀俊は、そういった世相の違いに気が付いて、その描写を紙や本に書き、それを発表したのです。

その違いを分析することは、加藤秀俊にとっては非常に楽しいことだったでしょうし、私もそういった知的作業は楽しい脳内仕事ではあります。

こういった知的脳内作業をすることは、次なる学歴を獲得するためにはならないから誰もがしないままでしょう。

高校時代であってみれば、受験のためにせっせとを読みますが、大学に入ってしまえば次なる学歴獲得にはつながらないから、本など読まなくなってしまうのです誰もが。






その知的作業を続けるのは、かなりの少数派です。

しかし、そんな世相の違いを知ってどんないいことがあるか?

社会に出て役立つことがあるか?

そんな疑問がわくでしょう。

その違いを認識することで、対人の話しでウケるものも違ってきますし、経済的にもウケるものが違ってきます。

それで知的な作業が変わってくるのは言うまでもないことです。

ただし、そういう全体的な情勢になるということであって、社会の構成員のうち全員が全員、そういうものにウケるようになるというような暴論は言いますまい!(笑)


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工業化が達成したでもストイックな主人公を描いた漫画小説が好きな人は当然、存在するでしょう。

しかし、そういう例は稀になっていくということですし、実際を眺めれば頷けるでしょう。

こうした加藤秀俊の分析した事項を脳内に入れていくかどうかで、社会が見やすくなる、理解しやすくなるということだけは言えるでしょう。

例えば、古文を読むためには助動詞を全部覚えてしまえば断然読みやすくするなる経験を誰もがしたでしょう。

それと一緒と思っていただければいいでしょう。


そんな知的作業をたぐいまれな脳でおこなってきた加藤秀俊について論じたに興味の沸いた人には、以下の電子書籍、ペーパーバックをお勧めしたいです。(ペーパーバックとは、注文が入ったらソフトカバーで印刷をして購入者の家に届けるシステム本のこと)


⇒加藤秀俊‐この社会学者を科学する



今回はこれにて終わります。

ありがとうございました。

失礼いたします。


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・加藤秀俊ホーム
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