汗牛充棟.ブログ

人類が創造した本という素晴らしきもののうち、私が接したのは、その内の限りなく少ないものですが、その片鱗でも素晴らしさを伝えたいと思っております。どうぞお付き合い下さいませ。
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人類が創造した本という素晴らしきもののうち、私が接したのは、その内の限りなく少ないものですが、その片鱗でも素晴らしさを伝えたいと思っております。

どうぞお付き合い下さいませ。

根拠薄弱なのに日蓮に帰依は私はできないです。その結果、人生摘んでも自己責任として受け入れる…そんなスタンスに共鳴できる人は?

鎌倉時代を生きた日蓮僧は、念仏、真言、律宗を大幅に批判していたのです。

こういった邪教が蔓延していたからこそ、国は飢饉にまみれ、戦が蔓延していたということです。

それを克服するのは、私の宗教をたもてば日本は至福の国になる、ということです。



   日蓮


当時は、日蓮のような人智を超えた人物が言うとどうしても耳をそばだてざるを得ない状態になったのでしょう。

そしてさしたる検証もしないまま、その人の言うとおりにしてしまう。

しないととんでもないことになってしまいそうな気分になる。


私にはそういったカリスマ性がないので、大団体のリーダーになる資質はないのでしょうか…(笑)。

でも、真言密教は開祖.空海の時代に国教にまでなったのです、時の桓武天皇(下写真)の後押しによって。






1つの仏教国教になった例は唯一、真言宗だけなのです。

ゆえに、この仏教(真言宗)のみが至高の仏教だなどといった短絡的な結論には達しないです(笑)。

しかし、その偉業を再度、検証するひつようはあるでしょう。

しかし、開祖.空海がいた時代より、数百年がたった鎌倉時代において、その真言宗も良くも悪くも変容してしまっていたことは容易に想像できます。

その変容した真言宗日蓮にとって悪かったのか、あるいは真言そのものが日蓮にとって悪かったのかは、日蓮の書物を読んでもはっきりとはわからないです。

私は読みました。

しかし、疑問なのは、日蓮は自分の宗教を開祖する前に、真言宗東寺に行って遊学しているのです。

そこで写経を学び、誦読という概念も取り入れているのです。


日蓮正宗系の団体の信者が毎朝夕に勤行をするのも、この真言宗誦読がヒントになっているのです。





それなのに、どうして日蓮真言宗を批判していたのかわかりかねるのです。

その理由を探らずに、日蓮大聖人様が言っていたから」という理由だけで真言宗を批判する気にはなれないのが正直なところです。

絶対に真言宗は排除しなければならない、という衝動に駆られたら私は批判するでしょうが、私は絶対にそうならない気がします。

なぜなら、私は物事をくまなく観ると、特長と欠点をどうしても見出してしまうたちの人間だからですね(笑)

ゆえに、真言宗がいいという人は帰依したり信仰したりすればいいし、そう思わない人はしなければいいという結論に達してしまうのです(笑)。

しかし、日蓮正宗系の団体の顕正会会長だった浅井昭衛氏(下写真)はその本の中で、

「当時の日本は、念仏、真言、律、等の成仏の叶わぬ邪法が国中に充満していた」

と無批判のまま日蓮の言質を信じ切っていたのです。

何を根拠に成仏できぬというのだろうか?

その根拠は? 

なら逆に南無妙法蓮華経と唱えれば成仏というのだろうか?

そのできるわけは?


という疑問がわくのですね。






こういう私のような理屈屋は、顕正会には邪魔になるでしょう(笑)

その通りです、私はなれないし、なる気もないです(笑)

こういう反論を顕正会の人に訊いたら、浅井先生はこれまで何十年日蓮大聖人様について研究してきたのです。ゆえに理屈を並べずに黙って聞いていればいいのです」ということでした。

日蓮のいったことがすべて無批判でいいという根拠が得れて、そのうえで、この人に帰依すると決めたのであればそれでもいいでしょう。

しかし、日蓮にしろ、浅井氏にしろ、完璧無比という人ではないのだから、そこは譲歩すべきでしょう、というのが私の意見です。

もう話しが顕正会の人とは平行線状態ですね。

それでもいいです。

日蓮に帰依しないことで、自分に災厄がかかるかもしれないですし、かからないかもしれないです。

災厄がかかってきたときには、顕正会顕正会員が自分を引き止めなかったからだ!」などと責任転嫁するつもりはないです。

そんな勝手な議論はないですよね?(笑)

ゆえに、自己責任にしますから、そこは誰のせいでもなく、自分のせいにします。

そんなスタンスです。

こういった意見に与することができる人にお勧めなのは以下の(電子書籍)ですね。



●非常にお勧めなので読んでくださいませ!


『日蓮正宗、創価学会、顕正会 どのように選び接していくか』


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→Amazon Kindle



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今回はこれにて終了します。

ありがとうございました。



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