鎌倉時代に形成された親鸞の思想は現代では必要ない?いな、凄く必要である! (親鸞とユダヤ.キリスト)
こんにちは。
人の思想というのは、自分の経験から導き出されるものであることは間違いないです。
やはり、自分が経験してきたこれまでの人生において、非常につらいことが多かった人は、それを克服するための方策や、思想を心の中で形作るのです。
同じような経験があった人には、そういうようにしてできた思想というのは、非常に共感が寄せれるものであることはいうを待たないのです。
どの文系大学でも神のように崇められていたドイツの総合社会科学者だったマックス.ウェーバー(下写真)の遺した言葉で、「不幸とは、未来の価値が逆転すること」であるとしたのです。
ここの箇所を引用する学者も多い事でしょう。
やはり、そういう経験を、第二次大戦時にしてきて実感できた人が多いからこそ、共感できるのでしょう。
マックス.ウェーバーはまさにその時代を生きた大学者だったのです。
その大戦後に、西田哲学なる派閥も出来たほど有名な西田幾多郎は京大で講座を持っていて、その西田哲学を学びたいからといって、京大を受験しに行った人も多かったようです。
こんにちほど医療やエアコンの技術が発達していなかった当時、肉親の多数の死を目にしてきたからこそ悲哀に満ちた経験をしてきたからこそ、そういう感情が土台になった西田哲学が多数の人間に共感をもって向かいいれられたのは間違いありません。
また、そういう悲哀の感情が土台になっているのは仏教の始祖である釈迦も一緒なのです。
また、鎌倉時代の仏教の弘教者であった親鸞も西田幾多郎や釈迦と一緒だったのです。
親鸞の肉親が戦災で死に、子供が病気で死ぬ。飢餓で死ぬのです。
そんな経験を悲哀で迎えて親鸞は、どうしたらそれらを味わっている衆生の精神を救うことが出来るか?を念には念を入れて試行錯誤して形作っていったのでした。
その結果できた哲学が、のちに浄土真宗といわれる仏教派閥を形成されることになる思想の形成につながったのでした。
それが、真宗王国とまで言われる大きな一帯にまで広がり、ひいては今では信者が一番多い宗教団体にまでなったのでした。
私は、いま日本で一番大きい宗教団体は創価学会だとばかり思っていたのですが実際は浄土真宗だったのを知って驚きでした。
今は、医療も発達して、食料も有り余っている。
そして、普通に働けば普通にエアコンなど買える時代です。
ゆえに、そんな時代に親鸞が形成した哲学の集大成である浄土の思想など受けいれられる余地は少ない、と思われがちですが、そういった一面だけでは語りつくせないほど奥の深い魅力が、親鸞及び浄土真宗にあるからこそ、このような事態になっているのでしょう。
また、哲学者といわれるニーチェは、現代の神なき時代において、宗教なしで生きれるのは超人だけであるとしたようです。
それほど、人間というものはいくら便利な時代にあっても、宗教心が必須であることを示唆してくれているのです。
そういった浄土の思想だけでなく、日々の心の糧になる気宇の増大した思想でした親鸞の思想は。
今読んでも参考になるものです。
それはどんな思想か?
●興味ある方は、以下の電子書籍.ペーパーバックをお読みくださいませ!(※ペーパバックとは、注文が入った後に、印刷.製本されて発注者のお家に配達されるシステム本の事です!)
⇒親鸞を貫くユダヤ.キリスト性
今回はこれにて失礼いたします。
ありがとうございました!

親鸞とユダヤ.キリスト ホーム
コメントを書く... Comments